無料相談は、当事者本人が行かなくても、いいですか?

横浜ロード法律事務所において、無料相談は、基本的に入院.jpg
当事者本人にお出でいただくことをお願いしています。

ご本人が病気怪我などでどうしても当事務所まで来るのがむずかしいというような場合は、法律相談のご予約の際、お話しいただけたらと思います。

法律相談では、かなり細かな状況をお聞きする必要がある場合があり、ご本人でない場合に、重要な事実が分からないことで、そこから法律相談が進まなくなってしまったり、かなり曖昧な回答で終わってしまったりすることがあるため、基本的にご本人にお出でいただくことをお願いしています。
わざわざ弁護士の法律相談に来ていただく以上、なるべく当事者本人にとって、有益な回答となるように、当事務所の弁護士は注力しています。
ご本人であれば当然に分かっているはずの事実が、ご本人がいないばかりに不明なことで、答えが出ずに無意味な時間となってしまうのは、とても残念なことだと思います。

法律というものは、四角四面で、応用がきかず、人の気持ちを考えない、冷たいものというイメージをお持ちの方が、多くいらっしゃるかもしれません。
法律問題を裁く裁判官も、やはり、理屈っぽくて、常識がなく、人の気持ちを考えない、冷たい人というイメージをもたれがちな気がします。
そのような面が全くないわけではありませんが、意外と、法律も、裁判官も、理屈だけでなく、柔軟なところがあります。
裁判官は、なるべく個別具体的な状況にふさわしい解決になることを目指していますし、法律や判例もそれが可能となるように裁量の余地を残していることが結構あります。

そうすると、当該法律問題とは直接関係なさそうな周辺事情まで加味する必要があることがあるのです。
弁護士の法律相談を受けられたことがある方は、事件と直接関係ないような質問をいくつも受けたことがあるのではないでしょうか。
 一般の方が、当事者本人から、周辺事情も含めて、全ての事実関係を事前に聞いておくというのは、非常に困難だと思います。

加えて、法律相談の場合に、当事者本人がその問題をどのように解決したいか、という意思も重要なのです。
例えば、金銭を請求する場合、誰しも、なるべく早く、低コストで、できるかぎり高い金額の回収をはかりたいと思うのは当然です。
ですが、大きく分けて2つの手続の選択肢がある場合に、①早く、低コストだが、回収金額は低くなりそうな手続、②時間がかかり、高コストだが、回収金額は高くなるかもしれない手続、という二律背反になることが少なくありません。
どちらを選択するかは、ご本人でないと、分からないことが考えられます。
ご本人が相談に来られた場合、その場でどちらと決めてもらう必要はありませんが、より関心の強い方の手続に重点を置いて説明することができます。
ご本人がいないと、広く浅く満遍なく説明せざるを得ないことがあります。

それから、弁護士は、なるべく当事者本人の希望・意思に沿う解決方法がないか模索します。
そのなかで、ご本人がなぜそのような希望をもっているのかという具体的な思いのなかに、解決の突破口やヒントがあることもあります。

さらに、法律相談の回答は、微妙なニュアンスを理解していただきたい場面があります。
そのような場合に、伝え聞きで、微妙なニュアンスが伝わらないと、不正確な理解になってしまうおそれもあります。

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